2008年04月28日
生駒の家
この住宅はRC造であるため、その荷重に耐えられる支持地盤まで、地盤を改良する必要があった。その地盤改良が終わり、隣地との間の擁壁工事が進行中である。
2008年04月22日
古き良き日本の町「龍野」
ASJ姫路スタジオ主催、第10回未来をのぞく住宅展が4月19日(土) 20日(日)の両日、たつの市総合文化会館 赤とんぼ文化ホールで開催された。昨年も同じ会場での住宅展に参加させて頂いたが、龍野の旧市街は町全体が静かで、漆喰壁と瓦葺きの町並みがとても美しい。また、学校の下校時には、現在でも「夕焼け小焼け」の歌が流れるという古き良き日本を感じることが出来る町である。今回の宿泊も昨年同様、「梅玉旅館」に宿泊させて頂いたが、この旅館は、男はつらいよ第17作「寅次郎夕焼け小焼け」の撮影でも使われた旅館でもある。
お土産には、昨年始めて買って大好きになったカネヰ醤油を2本買った。それから、志野流香道で共にお稽古している姫路スタジオ岡本さんから頂いた龍野名物「醤油まんじゅう」は、和菓子が苦手な私でもとても美味しく頂くことが出来た。
揖保川の河川敷きから旧市街と美しい山並みを望む。
お土産には、昨年始めて買って大好きになったカネヰ醤油を2本買った。それから、志野流香道で共にお稽古している姫路スタジオ岡本さんから頂いた龍野名物「醤油まんじゅう」は、和菓子が苦手な私でもとても美味しく頂くことが出来た。
揖保川の河川敷きから旧市街と美しい山並みを望む。
2008年04月22日
京都CFに掲載
先日新風館で開催された「京都の通りをデザインする」のシンポジウムに関する記事が、5月号の京都CFに掲載されている。コメントを書いているのは、供にパネリストを務めた元橋氏である。京都CFには、今までにも京都デザイン協会の活動に関する記事を掲載して頂いており感謝している。また、同じくパネリストを務めたランディー・チャネル氏の三条会商店街にある茶亭「らん布袋」も紹介されているのでご覧頂きたい。
2008年04月16日
ヤマハトリッカー
ヤマハトリッカー2008年モデルが手元に届いた。最初の走りは、事務所から貴船までの短い距離ではあったが、このバイクに仕組まれた遊び心というものを感じることが出来た。
トリッカーは「軽量・スリム・コンパクト」というコンセプトをもとに開発されているが、そこに250ccという力のあるエンジンが搭載されていることが一番の魅力だろう。ビッグスクーターが人気の中、このバイクのシンプルかつストイックなフォルムは自身の仕事にも通じるところがある。
事務所のエントランスホールに設置されたトリッカー。
エンジン部分のディテール。
トリッカーは「軽量・スリム・コンパクト」というコンセプトをもとに開発されているが、そこに250ccという力のあるエンジンが搭載されていることが一番の魅力だろう。ビッグスクーターが人気の中、このバイクのシンプルかつストイックなフォルムは自身の仕事にも通じるところがある。
事務所のエントランスホールに設置されたトリッカー。
エンジン部分のディテール。
2008年04月14日
テニスサークル総会
近畿圏デザイン協議会に参加した後、夜は所属しているテニスサークル「タイブレーカーズ」の総会に出席した。場所は上七軒にある「紅梅庵」で行なわれ、美味しい懐石料理を頂いたが、その中でも梅素麺は特に美味であった。また総会では、タイブレーカーズを立ち上げられた先輩お二人も駆け付けて頂き、このサークルを立ち上げられた経緯などをお聞きすることが出来た。テニスを始めて5年目になるが、今後も頑張って練習していくつもりである。また総会の後は、お茶屋の梅乃さんへと場所を移し、上七軒の夜を満喫した。
2008年04月13日
近畿圏デザイン協議会
京都デザイン協会主催の近畿圏デザイン協議会(神戸、奈良、堺、京都デザイン協会の4団体)活動報告会と懇親会が、桜が満開となった貴船の「白龍園」を貸切って行なわれた。
第1部の報告会では、先日新風館で行なった「通りをデザインする」というテーマについての報告を行なった後、各協会からの質疑や意見が交わされた。
第2部の懇親会では、お花見弁当、塚原の朝掘り筍、伏見の万願寺とうがらし、若狭で捕れた干物等を囲炉裏で焼き、参加者全員で頂いた。食事の後は、桜の下に設けられた露天風呂と手入れの行き届いた庭を心ゆくまで楽しませて頂いた。
第1部の報告会では、先日新風館で行なった「通りをデザインする」というテーマについての報告を行なった後、各協会からの質疑や意見が交わされた。
第2部の懇親会では、お花見弁当、塚原の朝掘り筍、伏見の万願寺とうがらし、若狭で捕れた干物等を囲炉裏で焼き、参加者全員で頂いた。食事の後は、桜の下に設けられた露天風呂と手入れの行き届いた庭を心ゆくまで楽しませて頂いた。
2008年04月05日
生駒の家
生駒の家の地鎮祭が執り行われた。敷地には春の爽やかな風が流れ、以前植えられていた水仙があちらこちらで花を咲かせていた。この家の工事期間は8ヶ月間の長丁場となるが、竣工するまでの間、気を抜く事なく取り組みたいと思っている。そして、秋深まる中、この家は完成する予定である。
2008年04月05日
平野神社の桜
近所にある平野神社の桜が満開となっている。平野神社は、延暦13年(794年)桓武天皇による平安京遷都にともない、平城京で祀られていた今木神・久度神・古開神を遷座・勧請したのに始まる。平野神社は、北野天満宮の北門を出て西へ数分歩いたところにあり、桜の名所としても知られている。また、西大路通りから東に入ると、一帯は桜苑になっており、夜桜は円山公園と共に有名である。
2008年04月03日
2008年度のスタジオ
この日、講師を務めている京都精華大学でのスタジオ分けが行なわれた。我々のスタジオでは、毎年、京都におけるプロジェクトを中心に課題に取り組んでいるが、今年のテーマは「庭と建築」とした。第一課題は、4週間のショートプログラムで、渉成園(枳殻邸)の中に傍花閣と並ぶもうひとつの望楼建築をつくるという課題である。第二課題は、老朽化している上七軒歌舞練場の建て替え計画である。上七軒歌舞練場は、夏にはビアガーデンが開かれる庭があり、それらを残しながら、歴史と伝統を踏まえた新歌舞練場を計画するという課題である。そして、今年のこのスタジオ分けの結果、男子7名の学生達と共にスタートすることになった。