2008年05月09日
銀閣寺「春の特別公開」
銀閣寺「春の特別公開」に出掛けた。
今回特別公開されている国宝・東求堂(とうぐどう)は、東山山荘造営当時の遺構であり、その堂内にある四畳半書院「同仁斎」は茶室の源流としても知られている。ここで足利義政は書物を読み、和歌をつくり、茶を点て、香を聞き、花を飾って、京の文化人達と交流した。また今回、同仁斎には「書院飾り」がされており、義政が使用していた筆等も飾られている。その他にも、持仏堂として阿弥陀如来像と足利義政公法体(像)が安置されており、それらを間近で見ることが出来る貴重な機会である。さらに、お稽古をしている志野流香道の香座敷となっている泉殿「弄清亭」(ろうせいてい)の公開も合わせて行われており、素晴らしい春の特別公開を楽しませて頂いた。
今回特別公開されている国宝・東求堂(とうぐどう)は、東山山荘造営当時の遺構であり、その堂内にある四畳半書院「同仁斎」は茶室の源流としても知られている。ここで足利義政は書物を読み、和歌をつくり、茶を点て、香を聞き、花を飾って、京の文化人達と交流した。また今回、同仁斎には「書院飾り」がされており、義政が使用していた筆等も飾られている。その他にも、持仏堂として阿弥陀如来像と足利義政公法体(像)が安置されており、それらを間近で見ることが出来る貴重な機会である。さらに、お稽古をしている志野流香道の香座敷となっている泉殿「弄清亭」(ろうせいてい)の公開も合わせて行われており、素晴らしい春の特別公開を楽しませて頂いた。